瞑想ってのは死ぬ練習なんだろう
「瞑想すれば仕事がうまくいく」とかそういう瞑想ビジネスが蔓延り始めた昨今。
瞑想は、哲学なしで価値を実感するのは難しいと再確認しております。うねおです。
瞑想は死ぬ練習みたいなもんだ
僕の瞑想歴は12、3年程ですが、最近わかり始めたのはコレは死ぬ練習みたいなものだなという事。
過剰な欲(執着)を手放していくことによって、本来何ももっていない自分を自覚するということこそ、瞑想の目指す所なんじゃないかと思っているので
ビジネス的にどうとかそういうのは正直的外れというか、集中力トレーニングくらいにしかならないんじゃないかと思うんですよね。
当たり前だけど、瞑想しようがしまいが、仕事ってのは
- 行動するかしないか
- 運
この2つでしかなくて。運がでかいというのはサンデルやロールズの主張でもある。
ビジネスの成功に「瞑想してたから」というやつがいたら相当なバイアス人間なので注意したほうがよろしかろうと思います。
瞑想は、そういった物質的な所有や能力的な所有やらに対する執着すらも明け渡すような思考の整理トレーニングなので、結果主義的に行う事ではないと思うのです。
瞑想したって物質的に満たされたりはしないですからね。
物質的に満たされるとか知ったことか!ってなるのがむしろ瞑想の恩恵なんだと思うー
全部。それこそ生きる事への執着すらも手放せてやっとこ完成みたいな。
ほんと、こんなギリギリの業、パリピがやることじゃないんやぞ。
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