うねおろぐ~生きる目的を失ったリタイア中年~

本業漫画描きの掃き溜めブログ。哲学/瞑想/メンタル/隠居/仕事の話など

食費を節約しない理由

僕が食費を節約しない理由

しないというより、出来ない。

まず、タンパク質の確保が難しい。

体重1kg×1g取るとなると、節約考えると、タンパク質の確保にブロイラーの胸肉以外使えなくなる。

これはちょっと健康的にどうなのと思うので、魚や地鶏も手だしてしまうのでうまくやっても最低3万5000円はほしい。

野菜、果物も高い。

繊維の確保をサプリでって思ったけど、サプリドバドバで補うの苦手なので、野菜は食べたい。

果物は嗜好品ではなくこれも栄養価が高い、食べ過ぎはもちろんよくないけど。

りんごやキウイは安くても100円からになるし。

冷凍ブルーベリーなんか最近値上がりしてるし。

微量栄養素の効能なんてそもそもまだ何もわかってないレベルなので、バリエーションは大事だと思ってるので

安売りのバナナがあればよし、ともいかないし。

健康オタクというよりも、食べないという事でそもそも節約の意義が失われるのではというパラドックスを感じる

セミリタイア系の人は、お金を貯めるというより、使わない事で生活しやすく生きる。清貧思考的なところだけど

これも行き過ぎて、例えば食べない事で動く事が億劫になるような栄養状態では、節約の意義が失われてしまう。

三大栄養素のみで考えるとわかりやすいけど、食べ物にはまだよくわかってない微量栄養素が存在するので、いろんな物を食べる事は大事だと思っている。

だから、毎日同じ料理でも材料は色々変えたい。

きのこもえのきばかりにならずアレコレ入れるとか、キャベツは強いがレタスも食べるとか。

そういう事。

別に高い飯やジャンクフードは食べなくて良いし

安い素材が悪いわけではないけど

同じものでタンパク質不足の穀類中心で腹を満たしてると生活習慣病のリスクもあがるし、筋力低下にも繋がる。

節約と生きる事のバランスは大事だ

その最もたる所が、食事だと思ってるので、僕には食費は削れない。

節約した意味が無かった、なんて事になると苦痛だし。

何より、人間には我慢してやらなければならない事と、我慢しなくてもできる事がある。

食事は僕は我慢しないと出来ないのでやらない。

「あの人はあんなに食費を切り詰めてるのに私は!」じゃなくて

自分で自分の価値観を決める事が大事。

浪費も節約も、他人と比べるのではなく、自分でラインを決めるの。