世捨て人向け:やっぱこの本が最強な気がする
このブログで仏教が哲学であるって話はあまり書いてなかった気がするけど、もう面倒くさいのでその誤解とか、役に立ってない形骸化した今の仏教のアレコレはもうどうでもいいとしておきますが。
白取さんの仏陀の言葉、
これが最強の世捨て人向け、うまく生きられない人向けの書籍だと思う。
どんな人間が書いた本も、結局上からの哀れみにしか聞こえないけど
とうの昔に死んだ、ぶっとんだ人の言葉ってのは刺さる。
ただ、やっぱ個人的にわかりやすく受け入れやすいのは釈迦だと思った。
老子も根本は釈迦とあんま変わらないと思ってるし
ショーペンハウアーも同じ類だけど、西洋文化の人なのでちょっととっつきづらい。
だから自分は釈迦が合ってる気がする。
ようわからん現代の人の本を買うより、読みつがれてる古典で、繰り返し読みやすい本を読んだ方が特効薬としても使えていい気がする。
残ってる言葉は残ってるだけの意味がある、という事で。
新しい薄くて高い本より、自分に合う古典の現代語訳本を一冊持てばエンタメとしても迷った時の特効薬としても使えるからコスパは良い。
まじ繰り返し読めるのが最高にお得。