うねおろぐ~生きる目的を失ったリタイア中年~

本業漫画描きの掃き溜めブログ。哲学/瞑想/メンタル/隠居/仕事の話など

メンタル対処復習中:森田療法とマインドフルネス

病気不安発端で突然きたメンタル不調がうまく対処できてないので復習中。

放っとくと最悪、爆発しそうだ。というか、病気ですって言わたら爆発しそうでまだ病院いけてないが(2022-07-28)

psych.or.jp

感情をそのままに出来ることをやるということ

森田療法は日本で生まれた心理療法だけど

中身はマインドフルネスの概念とほぼ同じだと思ってる。

違うって人もいるけど。

まず、マインドフルネス=瞑想ではないということがあまり知られてないように思う。

マインドフルネスは座ってやると思ってる人が多数だけど、それは座る瞑想であって、瞑想ですら座らなくても出来る。

マインドフルネスとは目の前のことを意識的に行うことであって、超常現象を求めて行うのでも、何かを改善するものでもない。

あくまでも仏教的な考えになるけど、執着を手放すことが目的になる。

欲や抵抗(~くない欲)を、そのまま受け入れてとらわれないようにするのが目標になると思う。

不安症ってのは、不安に囚われ、その不安を解消しようと行動をしたりしてしまい、他のことができなくなる症状だ。僕はこれが強い。

ネットができてGoogle病ってヤツ。病気や今後の不安が出るとアホほど調べる。

「あるがままにする」というのは

そういう不安もそのままにしておくということ。

もちろん答えが出るものを調べるのは悪いことではないけど、不安症の場合無限に調べてしまうから時間がいくらあっても足りないパターンが多い。

それでは、実生活がままならなくなる。

解消したいという欲を棄てて、目の前のことをやる。これがマインドフルネスであり、森田療法的であると思う。

第3世代の認知行動療法であるACTの書籍、タイトルはクソ胡散臭くてイヤなんだけど、この中でラスハリス氏が

問題解決型の対処には一定の限界があるーうろおぼえ

と述べている。ACTはマインドフルネス的アプローチをするツールなので、受容に焦点が置かれてる。

いざという時、なんでもコントロール出来る、解決出来ると思ってしまうから病んでしまうのかもしれない。

養老孟司先生も確か、現代人は死をコントロール出来るものだと思ってる、とかなんかそんなことを言ってるんだとかどこかで見たような。Youtubeのサムネだったかもしらんが。

結論

つまりは

感情スルースキルを磨いて眼の前のことをやりましょね。

という話。

それをどうやって磨くんじゃいってなると。

マインドフルネス含め認知行動療法で感情を客観的に捉える力を日頃から磨いて行くしか無いんでしょうな。

調子いい時はすぐやらなくなっちゃうからバランス崩すんだろうなぁ。

忙しくする

ホリエモンだったか、死が怖いから忙しくしてるっていったのは。

なんかの漫画に、彼女を失って一日中働いてるアルバイトの男が出てきたのを思い出す。

忙しく出来るならそれはそれで、対処法となるのかもしれない。

僕場合、仕事道具のこの箱が検索地獄に取り込んでしまう一番危険なツールなんだけど。。