うねおろぐ~生きる目的を失ったリタイア中年~

本業漫画描きの掃き溜めブログ。哲学/瞑想/メンタル/隠居/仕事の話など

【徒然草】40歳手前で死ぬのが良い

吉田健康は徒然草の中で

あまり長生きしてもみっともないので、40歳手前くらいで死ぬのが良いと言っている。

心気症

最近心気症でアレコレ考えていたが

自分の年齢ももう、40手前だ。

最悪ここで、病気になって5年も生きれば40を越えてしまう。

そんなに怖がっていても仕方ないかもしれない。

正直、心気症再発の少し前は

少し鬱々としていたし

仕事も上手く言っていないので、もうそろそろどうでもいいかとも思っていた。

人間、自分の思考もよくわからないものだ。

死ぬということ

死ぬという事はたしかに不気味だ。

しかし、いつかはやってくる。

早かろうが遅かろうがいつかは必ずやってくる。

40手前で死ぬのが良いと思っていれば

40超えればまぁ長生きも長生きだろうと納得出来る。

吉田兼好はなんやかや80越えて生きてるが、まぁそんなことはどうでもいい。

彼も別に、自殺しろと言っているわけではないのだから。自然にまかせて欲深くなく生きていれば長生きしようが短く生きようが構わない。

ただ、そういう心持ちがあれば、もう少し生死を楽に考えられるのではないかと

少し思っただけ。

今日はちょっと落ち着いてるからそう思えるけど、明日どうなってるかもわからないけどね。

慣れる事

人生生きてると、ショックな事はそれなりに起こる。

それが妄想だろうと事実だろうと

それにどれだけうまく、慣れる事が出来るかという事くらいしか

メンタル対策は出来ない。

何でもかんでも、原因が解決出来るものばかりではないのだから。

徒然草 第七段