【映画】ウィリーズ・ワンダーランド:掃除と休憩は大事
ネタバレあるよ
Togetterだったかで話題になってたので見てみた。
典型的B級です。
あらすじというかネタバレ
タイヤがパンクし、牽引代と修理代を要求されるも現金しか使えず、現金を持ってない主人公(ニコラス・ケイジ)。
仕方ないので、仕事をして払う事になる。
仕事の内容は、廃墟になった遊園地を一晩掃除することだった。
しかし、その遊園地は殺人鬼の魂を宿したロボットの住処。
長きにわたって、住民たちは自分たちが襲われないために、生贄として外部の人間を捧げていた。
そして、今回のターゲットが主人公となったわけだが
この主人公。叫び声以外は一切喋らず、殺人ロボットを平気で殴り倒す始末。
B級有る有るのちょいエロはさみつつ、なんやかやで全滅させて、修理された車にのって帰っていくのであった。
掃除と休憩は大事だ。
片付けの合間にロボットを殴り倒し、それでも休憩時間をしっかり守る主人公。
こまめにタスクをこなし、こまめに休憩を取る
これは生産性を上げるために重要な事だ。
日本の経営者は…というか政治家までもが、馬車馬のように働かせれば稼いでくると思っているフシがある。昨今の副業解禁とかね。
確かに、有能な人はそれも可能かもしれないが、人間は疲れるので休憩は大事だ。
週休3日の方がいいパフォーマンス出すんじゃない?みたいな研究もあったりするわけで
この辺、一辺倒に時間を消化するような馬鹿な働き方ではなく、休憩と労働のバランスは非常に大事だと思う。
ニコラスはそれを守る。
忠実に。
眼の前に化け物と若い女の子がいても、休憩時間になればその若い女の子にナイフを渡して自分は休憩する。
日本人はマジメすぎる。このくらいの気概が大事だ。
休憩も仕事のうちだ。
そしてこれは、B級映画の感想文だ。
自分は一体何を書いているのか。