仮面ライダーオーズ/OOOを見終えた
オーズ見終えましたよ。
非常によろしかったです。
ネタバレあるよ~
もう10年以上前の仮面ライダーのネタバレ気にする人がいるのかはしらんけど。
よかったところ
欲がテーマだった事が一番よかった。
これは繰り返しブログで書いてる話なので深掘りしないけど
グリードが感覚器官が鈍く、欲はあるのに満たされないって話は、依存の話みたいで人間もやんって思ったり。
バディものである事。
自分バディもの好きみたいで、結構ハマった作品がいわゆるバディものジャンルである事に気付かされた。
BonesとかNumbersみたいな洋ドラあたりがメインですけど、アニメでバディものて言われてもぱっとでてこないけど。タイバニは面白かったなぁくらいで。
この作品、Wバディなんすよね。
それもまたよかった。というか主人公とアンク、後藤ちゃんと伊達さん、後藤ちゃんと里中くん、里中くんと会長、伊達さんと博士、みたいなこのペアで対比作ってくのって、いいキャラを立てる技法だなと思いました。
これはほんと、良い勉強になった。
アンクが美形なところ
異質なレベルの美形。あんたなんか出てくる漫画間違ってない?みたいな感じの異質さ。
博士
最初、お前なにそんな人形肩にのせてたら異常者丸出しやんけ!って笑ってたキャラが
途中からかなりヤバキャラになってきたと思ったらバース出てきたあたりからギャグキャラになって
トラウマ体験からの緊張と緩和の激しいキャラになってたところ
ええキャラやったわ。博士
ヒナちゃんとメズールの脚がむちむちしている
これは作品とかそういう話ではない。
惜しかった点をあげますね
惜しかった点は創作のための足しで、「自分ならこうするな」を考えるためで別に批評ではないです。
各グリードの欲を深掘りしてほしかったなって。
メズールだけはっきり母性を感じたかったってのがあったみたいで、メズールの完全体後の流れは憐れみを感じた。
ガメルはその反対で甘えたかったみたいな感じだけど、それが表現できてなかったし。
カザリとウヴァはさっぱりわからんかったので。
ここ深く表現できたら、ハガレンのホムンクルスの最後みたいに印象に残るもの、考察班が動く作品になったかもなぁとか思ったり。
ここは題材が題材なだけにもうちょっと頑張ったらもっと良くなりそうなのにって、時間があったら掘り下げただろうけど毎週複数人の脚本で展開していく仮面ライダーシリーズと月刊で何年もかけて作ったハガレンくらべるのもあれかと思いますけどね。
メズールの完全体後のくだりがよかっただっただけに気になってしまった。
あとはまぁ特撮CGちょっと気になったけど、まぁあんな感じでしょ子供向けの毎週やってる予算とスケジュール厳しめの特撮だし。許容範囲よ。
おわり
総評として最高でしたんでよろしかったと思います。
相変わらずジジイになったのか、最初数話見るのがきつかったけどね。
バース出てきたあたりから盛り上がってまいりましたーって感じだったんで、その辺りまでいけるとよろしいかもしれませんわ。