頭の中を書き出す:ストア哲学
シールド乳酸菌の防御力を盲信している うねおです。
頭の中を書き出す事について。
心理療法、認知行動療法あたりでも頭の中を書き出して客観的に観る事が推奨されています。
ビジネスや生産性関連、アイデア発想などでもアウトプット、メモ書きの重要性は度々指摘されていますね。
日々頭の中を書き出して、自分の生き方や考え方、アイデアや仕事の仕方を客観視するのは大事。
ストア哲学でも推奨されてる。
実は、頭の中を紙に書き出すってのは最近はやってるとかそういうレベルの話ではなく
2500年程前に実践していた人たちがいました。
ストア哲学者です。
ストア哲学者の代表人物の一人、マルクス・アウレリウスの著書「自省録」は、英語版では「Meditation(瞑想)」という題目がついてるそう。
この書籍は、マルクス・アウレリウス自信が日々の生き方を自省した記録であって、本として残される予定のものではなかったのだとか。
つまり日記ですね。
日記を後世の人間に読まれてるってヤバみがあるが
まぁとりあえず…。考えを書き出し反省し、修正する作業はまさに瞑想的です。
認知行動療法の世界でメンタルヘルス改善手法として「筆記開示」「ブレインダンプ」「ジャーナリング」などの名前で知れ渡っている手法ですが、
独自ルールでやっても結構な効果があるので是非おすすめ。
筆記開示のデフォルトのやり方
一応筆記開示のデフォルトなやり方を記録しておきます。
- 20分間 頭の中をひたすら書き出す
基本はこれだけ。
もっと短い時間でも効果がでたってデータもありますし、細かいテクニックがあったりもします。
認知行動療法の基本を学んでから行うと、書き出す過程で色々試行錯誤ができるでしょうから、学んでおいて損はないかと。
- 作者:デビッド・D.バーンズ,David D. Burns
- 発売日: 2013/07/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
頭の中を書き出す:まとめ
ストア哲学者のように日々を修正し自分が生きたい生き方を実現し、楽に生きるためにも
習慣化したい事の一つですねー。
ちなみにボクは以下のような事を日々振り返ってます
- 今日行った事は自分の価値観に沿った行動だったか
- もっと削れる選択肢はないか?
あたり。
余計な事してると余計な事にリソースを割かなきゃいけなくなるので、 楽に生きる がモットーのボクとしてはそれは避けたい所なんですよね。
頭の中も、持ち物も、行動も。「より少なく。シンプルに」 生きたいもんですわい。