もしあの時ああなっていたらという話について
安倍元首相を暗殺した山上容疑者。
— ひろゆき (@hirox246) 2022年7月11日
統一教会に母親がハマり、同志社大学の学費が払えずに中退した事で人生が狂った様子。
・カルト宗教を規制していたら
・大学が無償だったら
彼は普通に生活して、安倍さんも生きてたのではないかと。
SPを責めるよりやることがあるかと。https://t.co/IT6FRjaWfi
おっしゃってる事はわかる。
ただ、これはあくまでも政治側の話だ。
もしあの時ああなっていたらこうなっていた
というのは一部を切り取った話でしかないと思ってる。
仮に大学を卒業していても、安倍さんは撃たれなかったかもしれないが、彼の人生は別の理由で壊れてしまっていた可能性もある。
何においても世の中、そんな単純ではなくて
僕に対して言うのであれば、
僕が漫画があったから生きられてるけど、漫画がなければ普通のサラリーマンになってこんな面倒くさい思想哲学を追いかけて頭をおかしくすることもなかったかもしれない
ただ、経済面では漫画があったからよかったと思っているし
漫画がなければもう死んでいるかもしれない
しかし、漫画がなければ「死ねていた」かもしれないとも考えられる。
結局どんな状況、どんな条件、どんな結果に対しても
その時の自分がうまく妥協して諦観して生きられないなら、それに付随するあれこれは所詮意味がないものだと思ってる。
家族がいても孤独を感じる人がいたり
お金をもっていても不満足な人がいたり
逆に1人でも楽しく生きてるやつもいれば、貧乏で楽しいやつもいる
経済的理由で問題を起こす人を減らす事は、政治的には大事でも
個人の結果は、どうなるかなんてわからんのよ。
悲しいことに
統計では個人の外れ値は救えないから