勉強法は不要。「漬け」で良い。
Youtubeで学習しない方がいい、なぜなら、やり方難癖おじさんが山ほどいるから時間食われるだけという話を以前書いた。
- Ankiはやめよう
- Ankiでこの設定にしてると損をします
- これをやってる人時間の無駄です
とかその手のタイトルのやつ。
個人的にブログというか文章なら許せるんだよ。
まとめ欄や太字があれば、開いて30秒程度あれば何を言おうとしてるのか、内容がどういったものなのかわかるから。
動画は観なきゃいかんからねぇ、ながら聞きできるタイミングでギリッギリゆるせるレベルの話。
てゆか
個人的に細かい学習法なんかいらんやんモードに入ってます。
学習法などいらん「漬け」でいい
この動画「Immersionこそ何を学ぶにしても最強の手段や」みたいな内容なんだけど、常々同意。
この人は日本語やプログラミングを「Immersion」を主体で学んだとか
個人的に全学習に於いてもっとも大事な事は、
- どれだけの時間、それに触れるか
という事だと思う。つまりは「量こそすべて」という話
無論、質「i+1」も必要よ
とはいえ、簡単すぎるものや、できることを繰り返していても意味がないので
一定の質(前進できる内容)が必要になる
言語学習の世界ではクラッシェン教授の「i+1(自分の能力+1の学び)」が有名だけど、これはどの世界にも通用すると思う。
先日、
初心者、中級者、上級者の筋トレニーを集めて、毎日腕立て200回やったらどうなるんや!
って動画を観た。
https://t.co/omQF60zJ9G
— うねお@趣味で英語学習中 (@uneo05) 2022年9月21日
やっぱ自分の強度に合わせてやるのは大事やなって事かな。
筋トレ英語にかかわらず、「i+1」は大事やんな
(飛ばし観だったので正確かはわからないけど)
ここで問題だったのは初心者はたしかに筋肉は肥大したりが、怪我をしてしまったりRep数がいまいち伸びなかったりと問題が発生していた。
「i+1」は筋トレの世界にもあるみたいだ。
無理をすると結果があやふやになったり、怪我や疲労、燃え尽きでダメになってしまう可能性まである。
聞き取れないリスニングを聞いていても英語ができるようにならなかったり
複雑な絵を模写しようとしても何から描いたらいいのかわからなかったり
得られるものは常に自分の能力の一歩先程度までにしか存在しなくて、それを少しずつ広げて行く必要があるのだと思う。
読書は大事だと思う
エレひこ氏が本を読まない人なので、エレひこ氏の話に出てくる「東京の友人」含め僕も「本を読めば」と進めている。
サムネに使うボキャブラリが出てこないとかそういう話をするので、それくらいしか進めることがない。
というか、本は大事だと思う。
知識の幅が広がれば「i」を大きくする事ができる。
知識といっても、現実的なそれだけではなく
フィクションを通した感情や、疑似体験も含めてだ。
「i」が大きくなれば、+1を得られる範囲も広がる。
EQ(心の知能指数)なんて言葉が少し前に流行ったけど、感情的な事をキャッチできる幅も、その人の受信能力にかかっている。
僕は自分の事をあまり人に話したがらないのだけど、それは受信者に情報の取得効率が左右される事を自覚してるからだ。
自分の話を共有するくらいなら、相手から話を聞く方が解説の手間が省けてちょうどいいと思うし、新しい事を知るきっかけにもなると考えているのもあるし
これはやや曲がった考え方かもしれないが
何にせよ、自分の幅の広さは「おもしろさ」をつかむ幅でもあると思う。
ラッセルやタモリ曰く「教養は最高の娯楽」ってのはこういう事だと、最近英語を勉強していて非常に思う。
英語学習を言い訳に、普段真剣に興味をもたない「メキシコの巨大な穴」なんて記事を読んだりするようになったら、メキシコを知りたくなったり、巨大なものについてもっと知りたいと思ったり
人間ってのはほんと自分の意思というより、良くも悪くも、ただ外側に反応してるだけなんだなと常々思う。
まとめ
- 漬け学習はつまり「量をこなす事」
- 「自分の能力+1」の質は大事、無理しても結果は得られないし、ぬるすぎても前に進まない。
- 学習法探してる暇あったら、欲しているものに多くの時間を割けば良い
そういう話
僕の英語の進捗は悪いです。
中学の頃から英語は半分カンで説いてる欠点ギリギリマンだったので。
不思議なもんで、倫理も高校の時欠点取りまくってたのに今は哲学好きだし
学生の頃嫌いだったものが今楽しいってのは、ほんと、不思議なもんですわな。
わい曰く、「文法って必要なの?」ってクソ記事を、英語で読めばそもそも一石二鳥やん。